更新日記１０月後半

１０月１６日（火）	いよいよ１０月も後半に入った。朝４時半頃目覚めると、典子がいろいろな片づけをしていた。今日は視聴覚の専門委員会で群馬郡のフィルムライブラリーのソフトを選定する予定。また、夜には佳緒里の家庭教師の先生が初めて見える。(4:55am) ライブラリーの選定会議は、もうほとんど決まっている状態で、活用に寄与するための試写会が中心だった。私は部長なので座長を務める羽目になってしまい、一旦家によって着替えてから出かけたのは正解だった。我が家の方は、午前中から清水さんが空君を連れて、遊びに来てくださっておられたようだが、翼が些細なトラブルから、気まずい雰囲気を作ってしまったようで、申し訳ないことをしてしまった。これに懲りずにまた遊びに来てくれると良いのだが。
１０月１７日（水）	昨日の出張のあと、いくつか連絡が入っていたようで、学校に行ってみてびっくり。３組への参観者が９時半に来られるとの書き置きが机上に。さらに、１６時から役場の会議室に出張。夜には組合の会議があるし、長い長い１日になってしまった。５校時を終え、一旦戻って着替えてから役場に。着替え中に典子が南中のバザーの品々を車に積む。観音寺１班の４袋ほどだ。そして役場へ。会議は長引き５時半近くになってしまった。組合の会議は６時から榛名町。しかも、南中によって行かねばならない。何とか、６時２分頃榛名町の群馬教育会館に到着し、会議は９時過ぎまでかかった。帰ってきたのは９時半過ぎ。ふだんのんびりしている分、濃縮された１日だった。明日から南中は壁馬祭（文化祭）。明日の夕方には茨城の両親も見える。
１０月１８日（木）	学校での仕事を終え、一旦自宅に戻り、恵里歌がまだ帰ってきていないので下校途中の恵里歌を乗せてから、茨城の両親を新前橋駅まで迎えに行く。道路も駐車場も使いやすくて、自家用車で迎えに行くには最適な駅だ。予定の時刻通りに電車が着き、改札口に両親の顔が見えた。荷物は先に送ってあるので、ことのほか軽装だ。寒い日だったので大変だったと思う。佳緒里は文化祭の準備で８時過ぎに帰ってきたため、他の７人で楽しい夕食にする。翼は、ゲームが上手なのをほめられて有頂天になり、夕食もそこそこにゲームの披露。私は明日、初めての知能検査を手がけるので、恵里歌を練習相手に実習したが、とにかく時間がかかり、７割終わらないうちに、１０時近くなってしまった。その他、組合の総会資料の原稿も書かねばならず、やっつけ仕事になってしまった。
１０月１９日（金）	学校での知能検査は、恵里歌との練習のおかげで、大部スムーズに行った。それでも結構時間がかかった。２人はM先生が見ていてくれたが、４時間目にやっと自分で見ることができた。その後、畑に行くと大根が随分と大きくなっており、残っていたジャガイモと煮ておでんにすると、なかなかの味だった。翼の通院の様子がメールで届くが、ギプスは６週間着けないといけないと言う。社会福祉協議会で車椅子を借り、堤小の就学時健診はそれで行くことになった。放課後は保健室で知能検査の判定を出し、その後、分会をもってから帰宅。恵里歌は堤小の研修で早く帰ってきていたが、長々と昼寝中。翼もソファーの上で昼寝中。典子が撮ってくれたビデオをダビングしながら見ていると、友加里がまもなく帰宅。遅くなってから、佳緒里が泣きながら帰宅。文化祭の会場として使用していた会議室で、美術部の展示を片づけていると、バスケット部員のうち佳緒里を目の敵にしているという男子と、顧問らしき教師に邪魔者扱いされ、追い出されたという。事実関係はよくわからないが、最後の感傷に浸りたいところを、随分と無神経な仕打ちをしてくれるものだと、はなはだ遺憾に感ずる。最後の文化祭で、パフォーマンスに参加し、なかなか上手に演奏できて、良い記念になると思っていたのに、とても残念である。恵里歌は昼寝からなかなか覚めず、空手にぎりぎりの時間で出かけていった。恵里歌が帰ってきてから、知能検査の続きをしたが、１万人に１人の大天才。おかしいと思ったら集計方法を間違えていた。修正したら、納得のいく数値になったが、それでも結構秀才。
１０月２０日（土）	昨日の佳緒里のことを早速南中にメールすると、担任の先生から返事があり、該当の先生からも電話があった。真摯な態度に感心した。佳緒里も納得した様子。国府小では群馬室内楽団の演奏。さわやかでよいコンサートだった。帰宅して、佳緒里の帰りを待ち、デニーズで昼食。待っている間、翼は観音様の境内で車椅子を操作して楽しんでいた。恵里歌はランクアップした自転車。畑で水くれをし、佳緒里帰着のメールが入ったので友加里以外の７人で出かける。翼にとっては久々の外食となる。ちなみに友加里は生活部で調理実習。茨城の両親は食事後そのまま井野駅から茨城へ。車から別れを告げる。井野駅は小さな小さなローカル駅でなかなかいい雰囲気だった。（１７：３０に２人とも無事に茨城にたどり着いたという知らせが入る。）その後、恵里歌を耳鼻科に連れていき、翼と典子と佳緒里はサティーで待機。診察が終わり合流して帰宅。畑で青首大根の若いのをひっこ抜き、夕食はおろしそばになるが、鮮烈で辛くて、わさび以上においしかった。
１０月２１日（日）	朝は地域の道路愛護運動で、観音寺の境内のゴミ拾いに出かける。以前になくガラスのかけらが目立ち、なかなか拾い終わらなかった。遊具が消えて、遊びにくくなった境内だが、それでも安心して遊べる広場が近くにないので、子供にとっては数少ない遊び場。それを平気で危険なものにする輩が多いのは嘆かわしい限りである。久々に有意義な道路愛護だった。午前中の集会には１人で出かけ、頼まれた牛乳と昼食の買い出しのため、早めに帰宅。午後は３姉妹を連れて日曜学校に。いよいよクリスマス会のため、歌の練習に入る。選曲は終わり、編曲に入っているがいろんなパートや、ピアノ伴奏などを付けるのはなかなか難しい。翼がホットドッグを所望しているとのメールを受け、コンビニを梯子して帰宅。いろいろ買い込んだのに、翼はアメリカンドッグを半分食べただけで終わってしまった。いつもこんな感じ。
１０月２２日（月）	寒くなるかもしれないからと、厚手の上着を着て出勤すると、午前中は薄日も射し、暑くて仕方なかった。だが、昼頃から小雨が降り出すとどんどん寒くなり、厚手の上着を着ていて良かったと実感。まさに、備えあれば憂いなしで、北向きの会議室での長会議も無敵状態だった。恵里歌のシャロームへの送り迎えは、典子がやってくれた。かなり早めに出かけたと思ったら、イトーヨーカ堂に寄っていたらしい。翼との日々で、外出もショッピングもままならないので、私が行くより良かったかもしれない。安くなった弁当をたくさん買い込んできた。恵里歌の作品は、ひよこが飛んでいるジグソーパズルで、まさに秀作だ。デジカメで撮って乗せようかとも考えたが、そのうちシャロームのＨＰに載るだろう。翼は今日、「ぼく、ママの子に生まれて良かった。こんなにかわいがってもらえて。」と言ったらしい。本当に前向きで明るい性格である。くよくよしないで、楽しいことをどんどん見つけていける。まるでポリアンナの「良かった探し。」みたいだ。
１０月２３日（火）	学校の畑で大変な目にあってしまった。４年生が掘ったサツマイモの跡地を耕耘機で耕そうとして、サツマイモのつるが邪魔なので、軽トラを乗り入れ、積んで出ようとしたら、畑にどんどん埋まっていってしまったのだ。スコップで道を切り開きながら脱出するまでに４～５０分かかってしまった。結局は人力で押し出したのだが、綱引きの１０倍位疲れた。独力では脱出不可能と半ばあきらめかけていたが、力と知恵と根気で解決でき、いい気分。でも、全身が筋肉痛だ。給食には食缶に半分もナポリタンが入っており、絶対に食べきれないと思ったが、ホットプレートで温めながら、塩こしょうで味を調えると結構いけるので、いつのまにか全部食べてしまっていた。われながら大食い選手のようでびっくりした。整形外科に寄って帰宅するが、痛風の方は今のところはっきりしないので、来月また血液検査とのこと。痛みや症状はほとんどない。恵里歌を空手に送って帰ってくると、家庭教師の先生が佳緒里のところに見えているという。先週の宿題１０問が全部正解なのでほめられたそうだ。この調子でがんばって欲しい。
１０月２４日（水）	昨日の翼のことを書き忘れたが、翼は浜川運動公園に車椅子で散歩に連れていってもらい、帰りにコスモス祭を見てきたらしい。車窓からだけですまそうと思ったら、すまなかったという。風が強かったので、典子も相当疲れた様子。今日は今日で、堤小の就学時検診に車椅子で出かけ、清風の保護者の方々に大変お世話になったという。典子が図書委員として知り合った方々が、本当に素晴らしいかたたちで良かった。人数が多いから遅くなるかと思ったが、３時半頃には終わったというメールを受け取る。国府小では、後期のクラブ活動が発足し、パソコンクラブには２１名が結集した。顧問は私１人だが、みんなひたすらディスプレーを見ており、トラブルの時だけ私を呼ぶので世話ない。そして、５時半からいよいよ県教組群馬支部の総会。１時間の年休をもらい、着替えてから教育会館へ。受け付け開始の５時より５分ほど早く着いたが、書記さんの他誰もおらず、１番乗り。やがて、新書記長や県教組の委員長さん、書記次長さんも見え接待する。打ち合わせのあと１５分遅れて開会。新旧支部長として挨拶や議長や記念品贈呈など、１人芝居でもしている感じだが、書記次長の司会でスムーズに進行し、恙なく終了。これからも支部長として大変なことに変わりはないが、すっきりした感じ。典子が観音寺区の育成会の会議に出席するため、来賓に失敬して早く帰ってきた。
１０月２５日（木）	放課後、３年担任と校外学習の下見に長瀞に出かける。片道５０㎞、往復１００㎞の旅で、石畳に着いたときはもうほとんど真っ暗だった。帰路の途中、鬼石で工事渋滞。帰宅したのは７時を過ぎていた。それでも、焼き肉半額の期間最終日で、中学生は遅くなっても外食に行きたいというメールが入っていたので、すぐそのまま朝鮮飯店に出かける。翼を抱っこして車に連れていくと、喜ぶかと思ったら、「明日幼稚園に行くから早く寝なくちゃいけないのに。」と不安そうだった。幼稚園で何かイベントがあるので、久々の登園なのだそうだ。注文品をすべて平らげると寄り道せずに急いで帰宅。翼はそのまま就寝となった。私も連続５時間くらい運転していたので、テレビをつけっぱなしでいつの間にか寝ていた。「どっちの料理ショー」でちょうど石焼きビビンバとクッパの対決だったのだが、決着がわからなかった。２時半頃目覚め、今に至る。まあ、夜が明けるまではその日のうちと言うことで。(27:00)
１０月２６日（金）	昨日は幼稚園の愛子先生がお見舞いに来てくださり、同級生達のお手紙を届けてくれた。日赤に入院したときももらったし、１年で２回もらう子は滅多にいないだろう。園長先生からも励ましのお手紙があり、ありがたかった。今日は、１０月生のお誕生会があったようで、翼も久しぶりに幼稚園に行って来られた。きく組の先生の劇などがあったそうだ。その帰りに、ゲームキューブの新作ソフト「ピクミン」を入手し、早速遊んだという。恵里歌や佳緒里が帰ってきて、早速飛びついており、畑に水くれに連れて行く予定だったのに、私１人で行って来るはめになってしまった。友加里も帰ってきて、４人揃ってにぎやかにやっている。国府小では就学時検診で、私は聴力検査の係。清風の子もたくさん来ていた。午前中に初めて挑戦した芋羊羹もわりとうまくでき、振る舞ったら結構評判が良かった。
１０月２７日（土）	今日は久々の休日。朝ドラを見て朝食をとってから、庭の手入れをする。蔓が絡みついたり、ピラカンサスがはびこったりしていて大変だったが、何とかやっつけることができた。特にピラカンサスの棘にはひどい目に遭い、いまだにあちこちがチクチクと痛む。朽ちかけたテーブルなども重くて大変だった。ただ、努力の甲斐あって、駐車スペースも広々とし、体重も減った。本当は、外食したかったのだが、枯れ枝や枯れ葉を燃やしながら、幼稚園からもらったサツマイモで焼き芋をしたり、手巻き寿司やちらし寿司を作りながら適当に食べて昼食にする。午後は、恵里歌を耳鼻科に連れていったが、多少良くなったので、とりあえずアレルギー用の注射だけは免れ、恵里歌もほっとしていた。翼のギプスも昨日、踵付きの新しいものになり、あと１週間もすれば歩いたり、幼稚園に通ったりできるようになるという。今にも立ち上がりそうでちょっと怖い。昨日キューブミュージックで完成させた「天使の羽のマーチ（ＮＨＫみんなの歌から）」をＢＧＭとしてちょっとだけ貼り付けてみる。
１０月２８日（日）	朝、少し剪定を始めたが、すぐに雨が降り始めたので断念。相変わらず、午前中は１人で教会へ。午後は、翼を連れていこうかとの声もあったが、歩けるようになってからの方がよいだろうと、答えは次回に延ばし、３姉妹と日曜学校へ。クリスマス会のための歌の練習も、指導者不足で、なかなか盛り上がらない。どうも１日眠くて仕方がない。更新日記もギリギリ１２時前に目覚め、打っている始末。どうも最近パソコンの具合のせいなのか、プロバイダーが混んでいるのか、インターネットの接続が悪く、アップロードもままならない。典子のメールは送信済みトレイの中身が消えてしまった。子供らも何もしない暇な１日だった。雨のせいか盛り上がりのない１日で、特に変わったことは何もなかった。
１０月２９日（月）	昨夜は典子は１２時近くまで片づけ事をし、私は１２時近くからＨＰの更新をしており、すれ違い夫婦になっていたらしい。更新日記をアップロードしたときメールチェックをすると、容子さんから２通のメールが届いており、９枚の写真が貼付されていたので、親族館と那須写真館に掲載しておいた。今日は良く晴れ渡り、学校での畑仕事にも気持ちよく取り組めた。午後は、コンピュータ研修があり、全職員がインターネットについて研修を深める。特に、初体験の先生にとっては、その便利さが身にしみて感じられたようだ。帰宅すると、シャトレーゼの平日半額セールのケーキや和菓子がたくさんあり、みんなそろってにぎやかにいただいた。翼は診察で「来週の診察で歩く練習は決めましょう。」ということを言われてきたらしい。残念ながら、幼稚園は来週までお預けだ。
１０月３０日（火）	最近どうもインターネットへの接続が悪く、夜中はメールの送受信もアップロードもできないことが多いので、早めに更新しておくように心がけていこうと思う。佳緒里も自分でＨＰを作りたいようで、ソフトの使い方をしつこく聞いてくるが、そんな時期ではないはずなので、とぼけた答えしかしていない。今日は、３回目の家庭教師の先生の日。何となく勉強にもなじんできて、とりあえず英語のテストで、欄を埋めることだけはできたと言っていた。恵里歌は今日、校外学習があり、消防署やゴミ処理場に行って来たらしいが、典子が感想を聞いても態度が悪く、何も話さない状況だったという。何やら帰ってくるなり、佳緒里との間にトラブルがあり、友加里にも八つ当たりしてとがめられた様子。噛んで含めるように注意するとやっと反省し、少しだけ感想を言うことができた。夕食の準備も早かったので、翼以外の５人で食卓を囲み、余裕のある夕食。そして恵里歌は空手へ。翼は、典子が「雅志君にお姉さんがいるのを知ってる？」と聞いたら「えーっ、知らなかったあ。」と言い、「誰だかわかる？」と聞くと、「わかんなあーい。」と答えたという。今は何やらビー玉を布団の中に入れて遊んでいる。
１０月３１日（水）	いよいよ１０月も最後の日。２学期も半分以上が終わった。学校では、３組以外には何も作物が無くなり、広々とした畑に耕耘機をかけたり、５年生が稲刈りしたあとの田圃から稲藁を運んだり、半日仕事になってしまった。退庁する間際に、堤小に届け物のために寄り、恵里歌を捜しながら帰ったが、５時間だったそうで、とっくに帰宅しており、１人で勇気を出して鍵を開け、留守番していた。典子は翼と佳緒里を連れて、佳緒里の進学のために、ピアノの楽譜を探しに行っていたらしい。「ツェルニーの５０番」と言うのを買ってきたが、なかなか難しくて良い曲が揃っている。こんなのがすらすら弾けたらさぞかし楽しいだろうなと思った。佳緒里の部活が無くなってから、我が家では友加里が１番遅く帰ってくる人になってしまった。