９月１日（土）
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いよいよ夏休みが終わって、２学期が始まった。朝６時に保護者からの電話で起こされ、痛感する。 典子がいろいろと朝食のおかずや中学生の弁当などを作ってくれたのだが、恵里歌好みでなかった らしく、全く箸が進まない。仕方なくイシイのミートボールを温めてやると、すぐ食べ始めた。 今朝未明の新宿の大火事で、朝ドラも遅れているので、ビデオをセットして出勤。 学校では、始業式や大掃除などがあり、集団下校もあって忙しかった。何しろ始業式が土曜日にあた るのもこれで最後だ。群馬町では２・３学期の始業式にも給食が出るのだが、給食の出ない、最後の 始業日とも言える。ほぼ定時に退庁し、くつろいでいると正月の再放送の料理対決をやっており、親子 丼の作り方で、鶏肉をローストしてから、刻んで煮込むのがあった。是非真似してみようと思い、夕食に 挑戦してみたが、香ばしくておいしかった。友加里は大好物なのでお代わりをし、さすがの恵里歌も 納得して食べてくれた。我が家の定番になりそうである。 |
| ９月２日（日） | 今朝は滅茶苦茶涼しくて、風邪をひきそうになった。寝冷えでお腹も痛い。とんでもない目覚めである。 しかも、日曜学校のお楽しみ会で、かき氷の担当なのだ。味見できるだろうか。でも、日が昇って暑く なってくると、自然に治った。 みんなで午前中の集会から参加。日曜学校の相談会では、今日の件や、クリスマス会の件など、いろ いろ話し合われ、時間がなくなってしまった。それを見越して、昼食前にかき氷機を借りてきておいたの で、準備は万端。典子と二人でかき氷を作ること１００杯前後。子供も大人も食べ終わる頃には２時間 くらい経っていた。子供らは、その間、水鉄砲を作ったり、日レクボールというゲームをしたり、メダカす くいやヨーヨー釣りなどに興じていた。友加里は特にメダカすくいに凝り、先生の手本より上手だった。 
 帰宅してから、典子の新しい携帯の不在表があり、届けてもらう。それを待って、ツーカーショップに出 かけ、帰りに幸楽苑でみんなでラーメンを食べてくるが、ものすごく混んでいた。 帰ってから、早速典子の古い携帯のデータを、移し替えようと、旧ＶＡＩＯを起動すると完璧に壊れてお り、新ＶＡＩＯに携帯用のソフトをインストールし直し、そちらからダイヤルメモリーを転送できた。同時に 新ＶＡＩＯから、携帯を使ってインターネットにアクセスできるようになり、一石二鳥だった。 |
| ９月３日（月） | いよいよ長い１週間が始まる。と言っても、土曜が休みなのでいくらか気分が楽。 １階の和室に寝ていると暗くて、朝が来たのがわかりづらく、いったん６時に目が覚めたものの、 ７時１０分前に起床になってしまった。集団登校で急がねばならない恵里歌は、集合時間に遅れた。 夕方は、久しぶりの恵里歌のシャロームに送り迎えするつもりだったのだが、職員会議が７時近くまで 延びてしまい、典子の新しい携帯にメールを入れて、恵里歌の送迎を頼む。 その代わり、今年の運動会はひと味もふた味も違う、楽しいものになりそうだ。 涼しくていい１日だったが、帰りには大雨。帰ってみると、メダカの桶があふれそうになっていた。 友加里と佳緒里も６時半頃帰宅したそうだが、微妙に濡れただけですんだそうだ。 典子・翼・恵里歌の帰還は７時５０分頃。それから夕食である。雨はますます激しい。 |
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９月４日（火） |
今日は学校で大失態をやらかしてしまった。１０時から避難訓練があったのだが、３組全員で畑に 行っていて、気づかなかったのだ。１０時１５分頃学校に戻ると、校庭から校長先生の朗々とした 訓話が響いている。恥ずかしくて今更加わることも出来ず、２人を促してパソコン室に移動していた。 訓話が終わり、みんなが引き上げてくるとき、職員室に戻り、担当の先生や管理職の先生方に謝る と、「畑が１番安心だものね。」とか「第２避難場所まで避難したんかい。」とか、暖かい言葉ばかりで、 誰も非難するものがいなかった。国府小の先生って本当にいい人ばかりだなあと、改めて感銘した。 ただ、畑では不本意にも人参が大部分抜かれてしまい、急遽５校時に、天ぷらを作ることにする。 トウモロコシもプチトマトも、食べ頃になるとみんなカラスに食べられてしまい、残念だったが、 給食前に農協で聖護院と青首大根の種を購入し、蒔くことが出来て良かった。 ５校時には、３組産の人参とインゲンとカボチャの天ぷらを作った。典子に携帯で天ぷら粉や油の調 達を頼んだが、その時チャペルにいたようで、予定時刻に間に合わなかった。でも、買ってきてくれた 天ぷら粉は使いやすくておいしかった。子供らの帰った後、出来た天ぷらを子供の家に配りに行く。 そのまま退庁し、原沢事務所に相続登記の件を委任に行く。帰りに新しくできたヤマダ電機のコン ピュータ館により、２０枚で９９８円のＣＤ－Ｒを購入した。これで、ネットワークの面々に、子供らの デジカメ写真等を心おきなく配れる。 |
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９月５日（水） |
朝、恵里歌は調理クラブの割り当てで、コカコーラを２本持っていったが、合わせて３㎏なので、 大変そうだった。でも、「このくらい大丈夫。」と気丈であり、たくましさを感じる。 学校では、低・中学年の校内水泳大会が開かれ、３組は中学年の大会におじゃました。水は冷たく 明日は交流会だが、天気が良さそうなので、富岡方面には行けない確率が高い。 |
| ９月６日（木） | 特学の交流会は、天気が良いので箕郷ふれあい公園で遊び、榛東村の北野ぶどう園でぶどうの食べ 放題に挑戦のコースに決定。バスに乗ろうとすると公民館の職員から、第２駐車場に駐車するように 指示され、第２駐車場に車を移動すると、「草刈作業のため駐車禁止」と貼り紙がしてある。駐車場の 担当の総務課に電話して確かめると「聞いてませんが、一応役場庁舎の北に停めてください。」と言わ れ、２回目の移動。こんなところで役所仕事のたらい回しの被害者になってしまうとは思わなかった。 ふれあい公園では、フワフワドームが大人気で、私の体重を利用しようと、大勢の子供がリクエスト。 はりきってジャンプしていたら、へとへとになってしまった。ぶどう狩りに備え、早めに昼食をとり、フワ フワドームや恐竜の滑り台や水遊びでもうひとふんばり。ぶどう園では、おいしい巨峰が食べ放題で、 １時間、ほとんど休みなく食べ続けてしまった。遊び疲れ、食べ疲れ、這々の体で帰宅。月曜日の 職員会議が長引いた調整をいただき、早めに帰宅すると、まもなく帰ってきた恵里歌が大喜びで、 「いつも早く帰ってきてね。」と言うが、「出来るときだけはね。」と答えておく。 茨城の両親からは子供達４人に、それぞれ励ましのメールが届いており、それぞれ壁紙が変えてあり 典子と恵里歌が布団の上で「スピード」をやっていたが、１枚差で恵里歌が勝った。私でさえ典子には |
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９月７日（金） |
今日は１６回目の結婚記念日。１回目にはすでに佳緒里がいて、佳緒里が１５歳だから、 佳緒里の年齢＋１が結婚歴になる。そして、今や４人の子供に囲まれて６人家族。 朝、お互いにメールを送り合って労をねぎらう。 佳緒里は微熱があり頭痛もひどく、午前中は休んだが、出席日数確保のため、典子に送ってもらって 登校した。３年生としての自覚がしっかりしてきた。 学校では放課後、運動会の全校ダンスのプロジェクトチームに顔を出して、エアロビを教わったが、 予定通り、行ったお店は「マンマ ミーヤ」というイタリアンレストラン。かつては「シャンゴ」と言う店だっ |
| ９月８日（土） | 友加里の高原学校への出発の日。休日なので、朝はみんなぐっすり寝ているが、典子だけは早くから 弁当の用意をしていた。８時１０分前くらいに、車で友加里を送っていく。恵里歌もついていき、そのまま 学校の畑に寄ってから帰る途中、交差点を右折するときに、堂々と信号無視をして来た若者が２人乗 った外車がおり、鉢合わせになりそうだったので、にらみつけて、怒鳴りとばしてやったら、「お父さんの 顔は同じなんだけど、すごく怖く感じた。」と、恵里歌がおびえていた。 早めに昼食をとり、チャペルでＳ姉妹の召天式の準備。なんと４７歳の若さで召されたが、艱難さえも 喜ぶ信仰の姿には、キリストの救いによる望みがあふれており、何よりも雄弁に物語っていた。 私は最上への先発隊で、棺を受け入れる準備をしたが、なんと他の人は皆来られず、１人での活動に なってしまった。ビデオを最後まで撮りたかったのだが、それどころではなく重要な働きに預かれた。 斎場からチャペルへの帰り道、脇道から国道に入ろうとしている若者の車がいたので、譲ってやると 何度もお辞儀し、ハザードランプでさらに謝意を表していった。同じ若者でも雲泥の差である。 帰宅して、知り合いの先生の義母にして、高校時代の恩師の実母のお悔やみに行く。こちらは、８５歳 のご長寿ではあるが、わずか２日の入院で他界されたとのこと。「入院する朝には元気に掃除までして いたのに、目の前の現実が受け入れられない。」と、息子さんは嘆いておられた。 国府小のすぐ近所なので、駐車場を使っていただいてはと、校長先生の携帯に電話を入れると、快く 許可してくださった。その旨を折り返し伝えると喜んでおられ、お通夜の前にお悔やみに行って本当に 良かったと思った。 夜は、典子が次年度役員として育成会の反省会に出席するため、佳緒里・恵里歌・翼を連れて、夕食。 |
| ９月９日（日） | 時折青空が顔をのぞかせたかと思うと、激しく降り、まさに風雲急を告げる感じ。 友加里はどんなスケジュールで動いていることやら。傘をさして榛名湖１周もきつそう。 午前中の礼拝は、典子と翼の３人で出席。ビデオテープを持っていったが、Ｓ兄は見えていなかった。 午後の日曜学校は、中学生クラスは私の当番。中学年は典子が準備していたが、Ｈ兄弟に代わっ |
| ９月１０日（月） | 友加里が無事高原学校から帰ってきた。初日のみ予定通りの行動で、２日目からはなかなかうまく 進まなかったようだが、カッターもキャンプファイヤーも経験できて良かった。 台風の影響で、下校時には大変な状況。堤小は早く終わり、各家庭に電話が入ったが、典子は友加 里と翼のお迎え中で留守電に入っており、国府小にまで連絡が来た。国府ではまだ普通に５時間目を やっていたが、堤の様子を聞いて、多少早く帰すことに。明日は２時間遅れくらいになるかもしれない。 国府小では、子供の下校後、校区内をパトロールし、校内研修の後、運動会の全校ダンスのレッスン。 |
| ９月１１日（火） | 昨夜からテレビをつけっぱなしで寝ていたので、夢の中まで台風情報でいっぱいで、全然寝た気がしな かった。それでも６時前に起床し、学校からの連絡を待っていると、まずかかってきたのは清風幼稚園 からで、今日は休園とのこと。典子が役員なので、４軒ほど回し、やっと国府小からかかってきたが、 なんと「平常通り」との強気の決定事項。ちなみに、町内小学校の他の４校ではみんな前日から、「２時 間おくれ」との決定。「何かあったら責任問題だな。」と思いながらも出勤する。ちなみに、友加里は高原 学校の振り替えで休み。佳緒里は微熱があるので典子が送っていく。 学校に着き、校長先生に「強気の判断ですね。」と言うと「だって、どうせそれてっちゃうよ。」と平然とし |
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９月１２日（水） |
「台風はどの辺かな」と夜中にテレビをつけたのが運の尽き。アメリカのテロのニュースに唖然とし、 そのまま、またテレビをつけっぱなしで、寝たため、夢の中でテロにあってしまい、いつ寝たのか、 全く寝た気がしないまま、朝を迎えてしまった。世の中どうなってしまうのか。いよいよ聖書に予言され ている、第３次世界大戦は始まってしまうのか。どんな結末に向かっていくのだろう。アメリカに発たれ た、集会の兄弟姉妹のことが心配で、Kさんのお宅に早朝から電話してしまった。しばらくして返事があ り、無事らしいとのこと。ただ、「帰ってこられるかどうか解らない。」と言ったら、「そうしたら、向こうにい ればいいだけのこと。」と強気の返事だった。 学校では、いよいよ運動会の練習が始まり、６時間目は鼓笛隊が、放課後は群馬町音頭の練習がと、 |
| ９月１３日（木） | 午後１時４０分から佳緒里の学年懇談会があるため、１時から年休を取って南中に向かう。体育館は パワーポイントで説明するため、暗くなっており、１時間あまりを暗闇の中で過ごしていたせいか、２度 ほど船をこぎそうになった。佳緒里もうとうとしているので、何度か肘でつつくが、周りを見ると２割くら いの生徒がうとうとしていた。休憩時間に床に長々と寝そべっていた生徒すらいた。ただ、大事な進路 指導の話なので、必死に眠気をこらえて聞いていたが、当事者とは言え中学生には難しすぎる話だっ たかもしれないと感じた。わりと保護者対象の内容だったので、こちらが必死で聞かなければと思った。 帰宅すると典子が堤小のパトロールに出かける直前で、ちょうど良かった。翼としばらく留守番してから ２人とも、わりと早く帰宅したので、予定通り「幸楽苑」でラーメンを食べる。翼と恵里歌はさすがにハン |
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９月１４日（金） |
今日のメインイベントは夕刻からの、「駒崎孝司さんを囲む会」である。先年度まで、県教組の執行委 員長として６年間連続で活躍され、そのまま定年を迎えられた。昨年は父の葬儀にも直々に参列して くださり、誠実で実直な人柄が魅力の方だった。上毛会館で６時半から催されたが、６時だと思いこみ ５時４０分頃に着いてしまったので、だいぶ待つことになったが、ロビーで読書などをしていると、なんと 県教委の教育長が見え、歓談しているではないか。管理部長や学校教育課長も見え、すごい顔ぶれ だった。会が始まり、宴たけなわの頃、学校教育課長がビールをつぎに来られたが、飲めない旨を告 げると、「えっ、その顔で」と驚き、やはり飲めない婿さんの話になりしばらく花が咲いていたが、主賓ゆ えに呼び戻されてしまった。終わり間際に、駒崎前委員長がテーブルに来られ、挨拶してくださった。 帰宅してまもなく、恵里歌が空手から帰ってきたので、「お帰りなさい。」と迎えると、「ただいまなさい。」 明日は、前橋の問屋町でイベントがあり、みんなで遊びに行く予定。 |
| ９月１５日（土） | 朝ドラは報道番組で２５分遅れ。朝食もゆっくりで、炊き込みご飯を作ってもらう。友加里は好きなくせ に気づかず、他の物を食べ始めてから気づいたらしい。１１時頃、予定より遅めに前橋問屋町センター で、「秋穫祭」というイベントに参加。滅茶苦茶混んでおり、係員の対応もいい加減で、楽しいはずの イベントはいやな思いをする物が多かった。数年前にも来たことがあったが、その時はそんなに混んで もおらず、展示コーナーなどもいろいろあって楽しかったので期待していただけにがっかりした。特に、 恵里歌のやった砂絵では、せっかく並んでいたのに無視され、後から来た大人に対応しているのには 腹が立った。抽選会も、番号札を山ほど持っている女性が、複数当てていて腹が立った。人間の欲深い 醜さを見に行ったようなものだった。ただだから仕方がないが、観音寺の祭の方が百倍も楽しかった。 ４時半頃、１人で買い物に出かけ、ヤマダ電機でＨＰパワーアップ用のサンプルＣＤつき雑誌を購入。 明日は地域の避難訓練が新潟鉄鋼の跡地で行われ、南中の安全委員である友加里が早朝から参加 |