トップ  Vol.1  Vol.3 Vol.4

露天風呂の出来るまで2



手作り露天風呂・・・・


■心温まる「薪」の素朴なあっか湯と煙突の煙・・・・




地鎮祭は2001年早春・・・・・
「露天風呂」は、オーナーのたっての希望で、ペンションオープン当時からのいつかは実現したいと、ずっと思い続けた事でした。今日まで忙しい日々に追われ、なかなか実現出来なかったのですが、2001年にはいって、やっとオーナーの青写真が出来て、「楽しんで・ゆっくり・暇な時間」をモットーにまず地鎮祭もどきが2001年の桜の季節を迎える頃でした
■2001年の桜前線・・・
まず浮かんだ構想のモチーフは「石」。オーナーの趣味に「石」にちなんでまず「露天の岩風呂」の構想・・・取り敢えず露天風呂の構想があって、好きな石が入手出来た事。それに地元の「浅間石」も・・・。あくまでも「コンテンツ」はワイルドな露天風呂が頭に描く絵コンテ。完成図は常に頭の中に湯水の如く現れては消えていく。
■気の向くままに・・・・
起工式からはじまって完成は気のながーーい作業。オーナーが趣味の世界に入り込んで幾多の困難を乗り越えてやっと完成(入る事まで出来た)までに2年半の歳月。オーナーとしては、お客様に喜んで頂ける事のみを考えての作業でした。
■月のしずくと星くずと・・・
構想はあくまでも「月・星・雪・緑・風」。いかにしてこれらのテーマを表現するかが問題。プロが作ると完璧でおもしろみに欠ける。それじゃ、あくまでも「手作り風」が命。今回のコンテンツは「ワイルド」だけれど「あったかな」もモチーフにしたい。
■五右衛門風呂は必死アイテム・・・・
まず「好きな石」浅間石。それから「五右衛門風呂」が3点セット。後はひたすら「頭の絵コンテ」に沿って作業が続いた。



開始2001年桜の咲く頃・・・・



2002年4月24日



■点圧機・・・・
2001年早春に起工し、それから2M位盛り土。早1年。やっと盛り土に点圧機をかける。

■石積み・・・・・
盛り土後、周りを石を積んで固定する。ユンボ機登場だ。
■ユンボ・・・・
ユンボは作業には、作業になくてならなもの。人間の力では及ばない作業を指1本で何でもやってくれる貴重な重機だ。

■積み石・・・・・
盛り土が2M弱。その周りを石を重ねて積み上げていく。セメントで固定。
■基礎・・・・
広さは10畳くらい。盛り土・点圧機で地ならしを終えた。





2002年4月30日


■基礎の部分・・・
やっと基礎の部分が完成。ここまで1年の歳月が流れる。スローペースでもある。けどここまでも結構大変。
■表面・・・・
石の表面を見る。青い色に白い筋の様な文様が流れている。地球の表面の様・・・。




2003年6月8日

1年があっという間に流れた・・・
■五右衛門風呂・・・・
待望の購入していた「五右衛門風呂」の釜の設置が出来た。

■冬眠・・・・
早くから購入し倉庫に眠っていた「五右衛門風呂」の釜を木枠の上に設置する。
■固定・・・・・
五右衛門風呂の基礎の部分。木枠は「火入れ式」に跡形もなく消滅する。


■石とセメント・・・・
五右衛門風呂を石とセメントで固定。


■完成・・・・
やっと、完成。結構時間のかかる作業。
少し・・感無量・・。
■排水管・・・・・・・
五右衛門風呂からの排水管を付けて固定する。




2003年7月2日


■浴槽作り開始・・・・・
浴槽作りに取りかかる。これが結構大事である。木枠を組んで、生コンを流す。
■夫唱婦随・・・・・
大汗かいて、ネコ車で何十回運では流す。結構力仕事。
■五右衛門風呂・・・
浴槽の横の五右衛門風呂は、セメントも固まり固定完了す。






2003年7月11日



浴槽・・・・
畳2枚分のゆったり広さが自慢。これからがまた大変な作業が続く。

■五右衛門風呂・・・・・
五右衛門風呂が固定完成。上の部分をセメントで仕上げる。

■水道工事・・・
露天風呂の水周りは「専門家」にお願いする。冬の凍結防止工事も・・。






2003年7月13日



■ボイラー・・・
真新しい大型ボイラーを設置。広い浴槽をいっぱいにするので、少し大きめのものを・・。
■浴槽の底・・・・
大型浴槽の底の部分。生コン流して乾燥の後、スレートを貼って行く。平らに貼るのが、これまた大変。
■浴槽の周り・・・・・・
浴槽の周りを仕上げて行く。スレートを貼って、固定させていく。







〒377-1404 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1504-20
ペンションレアビット
TEL・FAX 0279-86-4338 
E-Mail reabit@dan.wind.ne.jp
トップ  Vol.1  Vol.3 Vol.4