更新日記３月下旬号

３月２０日（木）	昨夜は第３水曜日なのでＦＧに行って夕食。恵里歌と翼は楽しみにしていたくせに、空腹に耐えきれず、帰宅後卵御飯を食べてしまったため、大好きなごまだれハンバーグをかなり残す。こちらは久々の大満腹状態。今朝も恵里歌は遅れ気味で登校していった。職場では卒業式の予行練習。放送機器は多臓器不全の断末魔と言う感じで、とうとう音がほとんどでなくなってしまった。無理矢理ボリュームを上げるととんでもないノイズ。進行どころか応急処置に追われて走り回り、しっちゃかめっちゃか、最悪の練習になった。それでも古いワイヤレスアンプを用意して置いたので、何とかしのいで午後の準備にうつる。お昼の時、気になっていたイラク情勢を見るためにテレビをつけると、１１時４０分に爆撃が始まったという。とうとう戦争になってしまった。機器の対応は明日の午後、電気屋さんが来てくれるので何とかなりそうだが、休日出勤しなければならない。折角の３連休なのだが、卒業式が最優先である。かえって、時間があって助かったかもしれない・・・この日、まさかの異動の内示を受ける。転出先は嫌なところではないし、知り合いの先生もたくさんいるが、予期していなかっただけにショック。来年度への方針が大きく変わってしまった。茨城の両親との温泉旅行もお流れ・・・（３／２７記す）
３月２１日（金）	休日だと何故か早く目覚める。というか、恵里歌の寝相が悪すぎて布団を奪われ仕方なく３時半に起きた。ＦＦＸ２をしたり、テレビを見て過ごす。その後はインターネット。昨日から首が痛いので入浴してマッサージし、典子が起きたので翼の隣で少しだけ休む。翼は昨夜、友加里にもたれかかってすかされ、首を痛めてぐずぐず言っていたが、今朝は多少良くなったようだ。父子して首を、翼は右、私は左と痛めたわけだ。佳緒里は４月に演劇部の発表があるので、練習で登校した。典子はお昼頃、シャロームの出品に行く。１２時半に佳緒里が帰宅し、１時から高崎のカラオケに行くので送って行けと言う。友加里も便乗して、仕方なく送っていった。学校の放送機器は３時に仕事師が来るので、２時から出かけて仕事をしながら待つ。さすがに年度末だけあって、他にも出勤した者が４名いた。丁度３時に来て、３０分くらいで完成させていってくれた。アンプは放送室のもので、行かれたミキサーの部分だけを音楽室にあった物で代用したのだ。使ったのはコードが５本だけ。自分でも理解さえ出来ればやれそうな仕事だったが、何をどうすればいいか気づかないのが素人の悲しさ。音質は格段に向上し、放送担当の先生も来てくれて音量の調整をする。準備万端、怪我の功名でなかなか良いセッティングになった。トップの曲はよーこさんになじみ深い「ビリーブ」再び。ここのＢＧＭはちょっとお借りした曲。卒業生お見送りに使う「Voyage」である。
３月２２日（土）	今朝もまた３時半に目覚めてしまったが、５時半に寝直し、７時４５分に再び起床。朝ドラを危うく見損なうところだった。昨日スイッチを入れっぱなしにして置いた放送機器のチェックに学校に行くと、無事にきれいな音を出してくれたので一安心。佳緒里は親友の通う渋川の女子高校で、演劇の発表があるというので、１２時にみんなして送っていく。本当ならば、佳緒里が見つけた中華料理店で昼食にしたかったのだが、恵里歌が群馬町の「貴族の森」で美味しいパンを食べたいというのでわざわざ戻った。翼は頼んだスパゲティが思ったような者でなかったので一時だだをこねるが、友加里のグラタンを少しずつ分けてもらって何とか持ちこたえる。４時半頃、佳緒里から迎えを頼む連らｌくが入り、買い物がてら典子が行ってくれた。私の方は、花粉症なのか風邪なのか、くしゃみの鼻水が止まらない。喉もガラガラする。明後日までに何とかきれいな声が出せるように快復させたい。
３月２３日（日）	佳緒里は部活で出かけていったが、見られないアニメの録画を頼まれた。自分も明日のために床屋に行ってくると、デッキのテレビ／ビデオの切り替えが直って無くて、ざらざらの状態で録画されていることに気づく。帰ってきた佳緒里が怒っているので、こっちも逆切れ。昨日も渋川まで送り迎えしたことに何の感謝の言葉もなく、人にものを頼む態度が横柄で、あまりにも自分勝手なのでつい頭を殴りつけてしまった。結果右手首打撲。佳緒里をぶったり蹴ったりするとよく怪我をする。幸い佳緒里はほとんど無傷だったが、暴力は何も産まないことを痛感。短気は損気。手首への負担軽減のため、更新はしばらく軽めになりそう・・・
３月２４日（月）	いよいよ県下一斉の小学校卒業式の日。体育館の暖房のため６時前に学校に行ってみると、延長コードが無くて３台は点火不能。放送室や理科室から延長コードを引っぱり出して繋いだため、朝から汗びっしょりになってしまった。着替えてから再度出勤。翼は右肩を痛がり、典子に送っていってもらう。恵里歌は５年生なので早めの登校。国府小の卒業式はまことに順調に進み、初めての司会進行も（祝電を一カ所読み間違えただけで）気持ちよくこなすことが出来た。とにかく天候に恵まれ、予定通りに進行できて良かった。昼食に一旦帰宅すると、翼を外科に連れていった典子も帰ってきた、翼は何と右の鎖骨骨折だそうで、サポーターのような物をしてもらってきた。よく３日間も泣かずに過ごせたとびっくり。私は再度出勤して一仕事の後、整形外科でレントゲンを撮ってもらったがこちらは骨には異常なし。単なる打撲で飲み薬と湿布をもらっただけ。翼は特に痛がるでもなく、普通に過ごしている。
３月２５日（火）	またまた昨夜からお腹がグルグル言い出して、嘔吐下痢症の再発のような感じ。張りつめていた気持ちがゆるんだせいだろう。授業もほとんどないので休みをもらってしまった。翼も休んで通院。
３月２６日（水）	昨日よりは多少良くなったようだが、まだお腹が重苦しく不調。それでも今日は平成１４年度の修了式なのでがんばらなくてはならない。しかも、今晩は納め会で伊香保に宿泊し、明日は日直である。せめて伊香保では無茶せずにのんびりと休ませてもらおうと思う。
３月２７日（木）	昨日の修了式はあっけなく終わり、国府小児童の前での最後のつとめも終了。午後は最後の職員会議の後、２時間の時間休をもらって一足お先に伊香保の「さつき亭」に向かう。「綾小路君麻呂」のトークＭＤを聞きながら。一番乗りで温泉を楽しみ、しばらく仮眠。３０分ほどうとうとすると気分も良くなってきた。夜の宴会では、贅を尽くした懐石料理。２次会では遅くまで先生方と語り合い、最後はチャーシュー麺。１時頃布団につくがほとんど眠れず、朝を迎えた。夜中にメールで恵里歌が佳緒里のおしゃべりに怒って、壁を蹴破ったことが知らされる。日直なので、６時４５分頃から朝食をいただく。鯵の開きと厚焼き卵が絶品であった。７時には食べ終わり、一旦帰宅して、恵里歌の爪痕を確認してからすぐに出勤。１日片づけと残務整理にいそしむ。寝不足で絶不調ではあったが、帰宅して一眠りすると少しだけすっきりした。明日も片づけと、出来れば国府小での最後の畑仕事（馬鈴薯植）もしたいと思っている。
３月２８日（金）	昨夜、ちりぽんに「アー・ロト」と言う花の種を蒔いてもらった。管理者モードでしか見られないようだが、毎日見に行かないと育たないらしい。今朝はもう芽が出ていた。学校ではひたすら片づけに追われる。６年間で一番きれいな机になった。理科室の片づけはまだまだだが、職員室の方はほぼ完了。１１時に電気屋の技師が２名見え、体育館の放送施設の見積もりのためにいろいろと話し合う。昼食のために一旦帰宅して午後は畑仕事。風が強くて大変だったが、馬鈴薯を１４０個ほど植えることが出来た。くたくたで腰も痛く、５時まで持ちそうにないので、１時間休暇を取って帰宅。入浴して一休みすると楽になった。夜は典子が育成会の最後の会議と親睦会で遅くなりそう、と言うか午前様になるらしい。
３月２９日（土）	典子の帰りは案の定午前様で、３時を過ぎていたかもしれない。高崎駅前の居酒屋での懇親会のみと聞いていたのだが、やはり「カラオケに行こう」と言うことになったようだ。最後の３０分は怖い話で、結構体験者がいるらしい。心霊写真もあるという。身近なだけにゾクゾクする。典子も大いびきで寝ているし、午前中は家でのんびり過ごす。午後はシャロームの作品展に出かける。翼も恵里歌も乗り気でないので、ＦＧでの昼食でつって連れて行く。こちらもお代わりしたが、恵里歌が半ライスをお代わりしつつも残したので、またまた超満腹になってしまった。作品展ではデジカメ写真は恵里歌が撮りたがったので任せたが、ほとんどがピンぼけであった。でもまあ、何とか雰囲気がわかるので採用することにした。会場では、群大時代の後輩のＫ兄姉一家に偶然にも会うことが出来た。恵里歌の健康ポスター展の最優秀作品も置かれていたので、本人ともども撮ろうと思ったら逃げられた。Ｋ兄が「お父さんに似てシャイなんだね」と複雑な物言いをしていた。姉妹の方は去年の運動会後、手術をされたそうでなかなか大変である。　　　　作品は、翼・翼・恵里歌
３月３０日（日）	シャローム作品展の様子の大きな写真をミラーサイト２に掲載。今日も通常の日曜日体制。３姉妹を高崎市内に降ろしてチャペルに。今日はバプテスマ（洗礼）を一人の若い姉妹が受けた。お昼には、３姉妹を迎え、全員で一旦帰宅。ミスタードーナツの無料券が５枚、明日までの期限なので利用して購入。１３個買ったが、たちまち終わってしまい、満腹できない分はインスタントラーメンでしのぐ。午後は日曜学校。佳緒里も若者の集いに最後まで参加。典子はシャロームの受付と搬出があるので一人で前橋市民文化会館に。こちらは５人で吉岡のフォリオにより、マクドナルドとダイソーで用足し。
３月３１日（月）	いよいよ平成１４年度最後の日。１日勤務するつもりだったが、荷物の搬出をしながら、典子を整形外科に連れていくと、なんと左足首の外側の靱帯損傷で４週間のギプス生活だという。片づけもそうそうに、午後は休暇をもらい、６年間親しんできた国府小学校にも別れを告げる。最後はあっけないものである。帰宅して昼食を作ろうと思ったら、カオユカがスパゲティを作り始めていた。なんだかんだ言っても心強いものである。こちらも６年間の疲れがどっと出た感じ。明日はいよいよ辞令を受けて、新任地に赴く。

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