「更新日記」2002年11月中旬号 
2002年11月 15日(金) 20日(水)11月上旬号はこちら
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ちりぽん日記もよろしく。
11月10日(日) 今朝は育成会の廃品回収。1班の8名程度が集まって、私が軽トラを運転し、近くの家々を回る。春には5回運び必要があったが、今回は3回ですんだ。右手首も力を入れなければ何とか支えくらいにはなるので、懸念していたよりもずっと順調に運んだ。典子は会計として飲み物や弁当の手配をし、名簿を作って班ごとに配った。若干余ったのは買い取ってカオユカにもあてがう。
午後は典子以外のみんなでチャペルに。日曜学校では人形劇の当てレコに合わせて人形の操作に入った。典子も30分ほど遅れて到着し、伴奏や人形の指導に当たる。私は車の修理もあるので、佳緒里だけを連れて一旦帰宅し、トヨペットで無料修理のキャンペーンを活用して、ブレーキのバキュームポンプを見てもらった。
夜は佳緒里がいつまでもパソコンを占領し、その後は恵里歌がやっていたので、更新が11時半頃になってしまった。明日からの学校生活に悪影響しそうだが、やることはやらないと・・・
11月11日(月) 今日はぞろ目ナンバーワンの日である。恵里歌は「ポッキー・プリッツの日」と言っていたし、アニメ「ワンピース」のロロノア・ゾロの誕生日なのだそうだ。
昨日の廃品回収で、手首の痛みがぶり返し気味なので、通院して電気治療を受けてから出勤。授業に支障のない時間だったが、朝礼に出られなかったので、少しだけ響いたらしい。音楽2時間と理科1時間を済ませ、放課後は企画委員会。ほぼ定時には帰宅してくつろぐ。
11月12日(火) ウィークデーの中では一番うれしい火曜日。授業は6年生の理科2時間だけである。ただし、出張や休暇の先生がいると自習監督に入らなければならないので、油断は出来ない。今日も3年生の先生が午後出張で、6時間目の書写の自習監督に行った。家の用事で午後は休暇をもらおうかとも思ったが、給食も食べずに2時間の休暇をもらい、学校に戻って6時間目と放課後の仕事に打ち込む。PTA関係の通知文が3枚もあり、昨年度のファイルがなかなか見つからずに手間取ってしまった。結果的には午後ずっと休暇を取らなくてよかったらしい。
家に帰ってみると恵里歌が荒れた後で、いろいろと様子を聞かされた。恵里歌にも一理あるかもしれないが、反抗的で身勝手な言い分にはほとほと頭が痛む。恵里歌は明日校外学習で、弁当やお菓子の準備を典子に頼んだが、任せっぱなしでいたくせに、出された物に文句を付けるので始末が悪い。翼もなかなか宿題が進まないが友加里が根気強く励ましていた。当の友加里はチャレンジワーク(職場体験)で「やすらぎの湯」に行き、調理場と売店に顔を出し、昼食にカレーとラーメンをいただいたらしい。弁当がいらないのでとても助かる。ちなみに支配人は旧友なので、いろいろと話しかけられたようだ。
11月13日(水) 今日は午後1時から県庁で県教委との交渉があるため、4時間目の後、給食を5分で食べて県庁に向かう。県庁に着いたのは12時50分だったが、駐車場が混んでおり、会議室の位置も間違えて5分遅刻してしまった。県も国も長引く不況とデフレで財源が尽き、給与のマイナス勧告完全実施になることは必至。細かな点を改善してもらうしかなさそうで、何とも盛り上がりに欠ける。交渉の後は執行委員会で、各支部の支部長が集まったが、厳しい情勢に臨時の中央行動の動員要請もあり、かなり厳しい戦いになりそう。しかも勝ち目はほとんどない。
5時には帰宅でき、恵里歌も校外学習から帰ってきた。自分で染めた藍染めのハンカチを見せてくれたが、なかなかきれいなデザインだった。友加里もチャレンジワーク2日目。群馬温泉「やすらぎの湯」では、自分でも弁当を詰めたりしたらしい。お昼はカツ丼とうどんを出してもらったそうだ。典子も様子見に行って、総菜などを買ってきたが、安くて上手くて安心で、なかなか良かった。
11月14日(木) チャレンジワーク最終日。友加里はやすらぎの湯でいろいろな記念のグッズをもらってきた。私の学校でも、中学生ががんばって手伝ってくれたが、何もあげられないまま終わってしまった。
夜は人事委員会と執行委員会があり、いよいよ年度末人事が動き出す。自分もどこにとばされるかわからないので、油断は禁物である。
11月15日(金) 天気はまずまず。風もなくて穏やかな午前中に、勤務校の持久走大会が無事に開催された。私は総務と監察と放送という3つも役があって気疲れはしたが、何とかそれぞれのつとめも果たすことが出来た。3時には休暇をもらって整形外科に通院し、帰宅してみると清水さんと子供さんたちが見えていた。翼と空君との間に少しトラブルもあったが、いろいろと提供することもできて良かった。とくに、キャリーチェアーがあったことを思い出し、発掘することもできた。
11月16日(土) やっと巡ってきた休日。3姉妹も待ちこがれていたようで、9時半には高崎に向けて出発。いつもなら早めに開いているゲーセンも、今日はしまっていたので暇を持て余した連中が車の回りでウロウロふざけているのでどやしとばしたら喉を痛めて、疲れがどっと出てしまった。典子は幼稚園の年長さんの女の子のお母さんが30台の若さで亡くなられたので、喪服を探しに出かけた。
身近に市販されている物は合わなかったようで、ある物を着て典子は出かけていった。こちらは翼を連れて3姉妹を迎えに行き、そのまま恵里歌をシャロームに送る。お迎えまでの時間、前橋サティの向かいにあるゲーセンで待つつもりだったが、恵里歌も終わってから行きたいというので、恵里歌以外の4人でラーメンを食べ、カオユカはゲーセンに降ろし、翼と2人で前橋中央児童公園に行く。翼はいつものくるくるサーキットに3回乗り、汽車に乗り、まめ自動車に2回乗り、最後に飛行機に乗って回数券も時間も丁度終わった。恵里歌を迎えてから小1時間ゲーセンで遊び、5時過ぎに帰宅。結構楽しめた1日だった。帰宅後は、ラーメンを食べていなかった恵里歌と典子が2人で夕食に出かけた。
最近、ちりぽんちゃんの記録で「元大橋伝道館さん」と言う方がアクセス数を飛躍的に伸ばしておられるが、「ひょっとして我が家になじみの深いあの方では?」と考えている。ちなみに大橋伝道館は、今の高崎キリストチャペルの前身であり、今は無き、思い出深い教会堂である。
11月17日(日) 久々のゆったりした日曜日。翼は7時半にハリケンジャーを見るために起床。恵里歌は9時半頃まで寝ていたが、ポップンに行きたくて起床。カオユカは昨日さんざん遊んだので今日は遠慮しておくと言うが、恵里歌だけは1歩も退かず、連れて行くことになる。資金は来月の小遣い前借りという豪放磊落さ。午後は日曜学校に間に合うように迎えに行ったが5分ほど遅刻。しかもチャペルに着いてからも恵里歌は昼食のいなり寿司とチョコフレークを車の中で食べており、自分の役の番にさえ遅刻。人形使い以外は1にしかおらず、レコーダーの練習も寂しい物だった。
佳緒里は気持ちが悪いというので1日家にいた。心配なので一足先にゆかりのみを連れて帰宅。別働隊の典子と翼と恵里歌は、クリスマスプレゼントの作成等で遅れて帰宅。夕食にはご飯が足らないので思い切ってみんなで幸楽苑に。2日連続の豪遊になってしまった。
11月18日(月) 昨夜遅くまで3姉妹は起きていてどやされたのだが、その割には目覚めさわやかだった。
学校では2時間の音楽のみで、空き時間は有効に活用できた。放課後は研修で研究授業の事前検討会。定時より早く終わり、こちらもゆとりがあった。
恵里歌はさすがに眠かったらしく、帰宅してみると昼寝の最中だった。翼がつまらない用事で無理矢理起こし、不機嫌でもあったが、大好きな鶏そぼろがこしらえてあったので、遅い夕飯をとる。
その後はこちらも眠くて、ついうとうとしてしまい、更新を忘れるところだった。
11月19日(火) 今朝も恵里歌は体の不調を訴えたが、何しろ半袖半ズボンで過ごしているので、「自業自得」の一言で追いやられた。この時期、風邪ひきが多いようだ。私も数日前から喉が痛いが、何とかだましだまし来ている。午後は佳緒里の高校での3者面談があったため、丁度担当の授業がないこともあって、休暇をもらい、久しぶりに床屋に行ってから出かけた。佳緒里は校門の前で待っていてくれた。担任のT先生は、典子も気に入っている優しいとても暖かな先生で、穏やかに和やかに、2年生のクラス分けや将来の希望を語ることが出来た。
夜は恵里歌も試験直前の空手に出かける。送っていってグインサーガの外伝を購入した。ハリーポッターの下巻もまだ読み終わっていないので、布団に潜って読んでいたら、いつの間にか寝てしまい、日付が替わっていた。典子はネットの最中だったが代わってもらって今に至る。恵里歌と言えば一昨日、典子に「据え膳喰わぬは男の恥って、どういう意味?」と質問していたらしい。
11月20日(水) 今朝の恵里歌は今までになく最悪だった。怒られ怒鳴られ逃げ回って裸足で外に飛び出し、大騒ぎだった。翼も恵里歌が行かないといかないので困ったものだ。
学校でも怒鳴り続ける最悪の日であった。4年生は音楽発表会の準備で体育館に集まっているはずなのに、ボールを出して遊びほうけていたので2度目の雄叫びをあげる羽目に。そして、5年生の理科では、ドングリを投げてこちらにぶつけた子に、落雷のような雄叫び。学校周辺に響かせてしまった。しかも、さらに悲しかったのは、昨年購入したノート型のバイオにお茶がかかって壊れたことだ。朝の忙しい中、ビデオ撮影の準備中にあるお方に話しかけられ、三脚が倒れてマグカップを直撃し、ビデオカメラを取り出して口の開いているリュックにお茶が飛び込んだ。本当に間の悪い1日であった。消し去ることが出来れば無かったことにしたい1日であった。
まあ、それでも誰かに迷惑をかけたわけでもないし、命の別状があるわけでもないし、帰宅してみればみんな上機嫌で、翼などは宿題が早く終わったものだから、うかれまくっていた。やはり、子供たちの笑顔には癒される。
 

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