「更新日記」2002年10月中旬号 
2002年10月 15日(火) 20日(日)10月上旬号はこちら
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ちりぽん日記もよろしく。
10月10日(木) 昨夜から腹痛がひどく、夜中に使い捨て懐炉をガムテープでトランクスに貼って寝た。多少は痛みが和らいだが、朝の1時間と放課後の2時間、有給休暇をもらって休む。授業には穴をあけなかった。そんなわけで、今日はこれまで。
10月11日(金) 今朝も微熱と腹痛頭痛は多少あったが、何とかなりそうなのでゆっくり目に出勤。5年生のテストの○つけをして、テスト返しと解説。3〜4時間目には川の学習のため、近くの染谷川に出かけた。土手沿いに川の様子を観察しようと思ったら、ことのほか草が生い茂り、通行は困難を極めた。一般道に迂回した場所もあったが、鎌と鉈をもって強行突破した場所もあった。「冒険だ」と言って喜んでいる者もあれば、「地獄の道だ」と不平も漏らす者もおり、悲喜こもごもでなかなか面白かった。草の実や棘にやられ、いまだに体中ちくちくしている。午後は南中の研究授業を見に行った。坂道における加速度運動を実験しつつ、2次関数についての導入。なかなか興味深い展開であった。事後検討会で図書室に行くと、何と友加里が掃除できていた。始めは気づかなかったが、私を見てぎくりと身を引いたので気づいた。
典子は読み聞かせの会議があるので、恵里歌の送り迎えは私の役目。近所に今日開店のラーメン屋があり、本日のみ半額なので他の3人もつれて出かけ、混んでる中を30分ほど待って食べてきた。翼の友達や国府小の教え子の家族もいた。恵里歌だけは空手が終わった後、幸楽苑にでも連れていこうと思ったが、翼が気になるのでコンビニのスパゲティーにしてもらった。
明日は、町PTAの研修会で午前中は中央公民館。典子の会議も同じ場所だったが、もう明日の準備がしてあったという。休みなのにきついが、体調は大分整ったので何とかなりそう。
10月12日(土) 典子は佳緒里の学校の進路指導講演会に出かけ、3姉妹も友達と急遽出かけることになったので、PTAの研修には翼も連れていく羽目に。途中でリタイヤして戻ってみると、何の手違いか3姉妹とお友達も我が家にいた。翼を押しつけて会場に戻り、講演が終わったので帰宅。典子の帰りを待ってみんなで再度出かけることに。
高崎のいつものゲーセンに4人を降ろすと、翼と3人で昼食はサイゼリア。一旦帰宅して昼寝を楽しみ、佳緒里から迎えのコールがあったので再度高崎に向かう。4人を拾って、友加里のお友達を自宅まで送り、3姉妹は昼食も食べていないと言うので、幸楽苑に連れていく。典子と翼はまだお腹も空いていないと言うので、タイムクリップで買い物。
10月13日(日) 昨夜は早く休んだが、今朝は蚊がうるさくて4時に目が覚めた。人差し指の第2関節付近を喰われたのがたまらない。今日は町民運動会の日。典子は地区役員なのでかなりの時間を向こうで過ごす予定。私は要所要所と綱引き参加の時だけ行こうと思っている。
典子は7時半頃出かけ、私は8時半にバイクで出発し、開会式の後半と小学生リレーを応援。我が国府小の男子は5校の中で優勝。一旦帰宅して翼を連れ、ノアで会場に。駐車場は満車のところが多く、社会体育館の南から少しばかり歩いた。親子2人3脚リレーやムカデ競争などの応援の後、いよいよ綱引きである。我が観音寺区は、初戦は2本勝ちだったが、2回戦は2本負け、3位決定戦では2本勝ちして3位になった。6本引くと体中ががくがくで、背中が張って仕方がない。翼を連れて早めに引き上げ、ゆっくりと入浴させてもらった。典子はまだ頑張っており、4時から慰労会が催される予定。
慰労会は祝賀会も兼ねていた。何しろ30地区あるうちで、3位だったのだから。しかも、全種目最低3位で、綱引き以外はみんな2位以上。昨年の1位の総合得点よりも高かったのである。綱引きにしても、昨年は始めから負けたらしいから、今年はすごい快挙だったわけで、まだまだ上位をねらえそう。その代わり、私は絶叫しすぎて喉がやられてしまった。悪化しないと良いのだが・・・
典子は7時頃2次会に出かけ、12時現在まだ帰ってこない。午前様になるのかも。私は恵里歌と翼に挟まれ。最悪な雑魚寝から逃げてきたところ。一人で安眠できる日は来るのか?
10月14日(月) 昨夜というか今朝、典子の帰宅は午前1時だった。カラオケでは最高得点を出してメダルをもらったそうだ。一寝入りして起きたところだったので、結構目がさえていてすぐには眠れず、入浴して体重を量ると我が目を疑うほど重くなっていた。体重計の故障でないとすれば大変なことで、いくら昨夜の祝賀会でもつ煮を山盛りお代わりしたとはいえ、あれだけ運動した後だけにショックだった。夏休みを過ぎてから、体調が不調の日が続いているため、体がなまってしまっていたのだろうか。そこで、今朝は畑と庭と裏の道の草刈りをした。すると1.4s減量できた。まだまだ精進せねば。
佳緒里が例のゲーセンに行きたがってうるさいので、とりあえずみんなで出かけ、翼が1プレーした後、3姉妹を置いてスズランに。地下で適当なものを買って昼食にしつつ駐車券対策。1時間あまり後にゲーセンに迎えに行くと、「まだいたい」というので置き去りにしてきた。帰り道ミスタードーナツが全品80円のセール最終日なのに気づき、いろいろ買い込む。これでは減量など夢のまた夢である。
10月15日(火) 恵里歌はいつの間にか登校班の班長になっており、今朝も寝起きから不調だったので、かなり発破をかけ、集合場所までついていった。出発すればそれなりの行動できるので、出足だけは気をつけないといけない。典子は旗振りだった。
昨日、テレビで「プロバイオティクス」というのを見た。免疫機能を高める予防医学で、「Lカゼイ・シロタ株」すなわちヤクルト菌が体にいいという奴だ。今日早速、職場に来たヤクルトさんから買って飲んだ。しばらく続けるつもりで職場の冷蔵庫に名前を書いて置いてある。そのせいか、今日は結構元気だった。理科では大地の作りの勉強なので、畑に穴掘りをしてみた。放課後は校庭の樫の枝を軽トラに積み、帰りに我が家の畑に運んだ。サツマイモが出来たら、焼き芋をする予定。
恵里歌は空手に行ったが、帰りにはすごい雨になった。典子が送り迎えをしてくれたが、実は昨日、恵里歌の空手の大会をうっかり忘れていて行かなかったのでばつが悪かったのだ。伊東家の裏技でミニ肉まんをやっていたので、早速買ってきてもらって作ってみた。翼は大喜びで、宿題をしながら食べていた。
10月16日(水) 朝は恵里歌がなかなか行きたがらなかったが、強制排除。通学路経由でこちらは出勤し、特に異常なし。学校では交通安全教室があり、4年と5年につき合って、右折の指導をする。理科では川の勉強で水遊び。
堤小では翼の校外学習で、公園のポイントに立つ係として典子も参加。
夜は運動会の打ち上げで、群馬町と箕郷町の数名の先生を乗せて行く。2時間はカラオケで、なかなか帰りたがらない先生の説得に手間取ったが、何とか無事に全員帰還。今日の内に帰宅し、こうやって更新できた。さらっと済ませられないくらい、本当はすさまじいこともたくさんあったが、とりあえず結果オーライでここまで。
10月17日(木)

今日は19日(土)に授業公開と親子教室があるため、振替休日。子供らはみんな学校で、折角の夫婦水入らずなので、赤城山に紅葉を見に行った。8時半頃出発し、赤城神社や忠治温泉などのある山道を登り、展望台で360度のパノラマを楽しみ、まずは小沼に到着。小さな静かな湖で、湖畔にたどり着くまでが結構悪路ではあったが、透き通ったきれいな水と様々な色に染まった木の葉と抜けるような青空が、えもいわれぬ美しさであった。そして大沼では湖畔の店で巨峰ソフトを食べたり、土産物を物色しつつ、橋を渡って別の赤城神社の回りを散策。素晴らしいロケーションであった。大きな写真だけ集めたページはこちら。
    
駐車場の「横バス観光株式会社」の文字が、完璧な鏡文字になっていたのも面白かったし、帰り道で「スピード落とせ」の道路標示に、でこぼこな作りの舗装がしてあるのもびっくりした。この凹凸はなだらかなサインカーブを描いており、スピードを出しすぎると蓄積された反発力でものすごい揺れになるのだ。かえって面白がってスピードを出してしまいそうだが、半端でない揺れで、シャコタンの車などクラッシュしそう。楽しみながら帰ってきて、前橋の「天海」という寿司屋でランチ。楽しく充実した半日であった。後はのんびり過ごす予定。
同上 4時頃まで昼寝を楽しむと、翼が元気に帰宅。恵里歌のシャロームがあったので、その後待っていてもなかなか帰宅せず。通学路を調べながら学校まで行ったがいない。班破りをして帰ってきたらしい。10分ほど遅刻して送り届け、清水スーパーのボン・マルシェでベイクドサンドやチョコケーキなどを購入。恵里歌が描いた町の健康保険のポスターが優秀賞になったので、そのお祝いにもなった。上の写真が結構きれいに並んだので、初めて1日で2コマ使用。
その後、恵里歌は12時近くまで佳緒里が借りてきた「逆転裁判」をやっていた。叱ると、「だって、セーブしちゃいけないから終わらないんだもん。」だと。2度目の更新のきっかけに。
明日というか今日は新入児の健康診断。受付の仕事を済ませてから、上郊小の授業研究会に。せっかく、堤小が開放日なのに、行く暇はない。
10月18日(金) 昨夜というか今朝、追加の更新をした後、1階に降りていくと、典子も起きてきたので、「親分はイエス様」のビデオを二人で見る。レンタルはしたものの、なかなか見る機会がなかったので思い切って3時半まで見ていたのだが、さすがに朝は起きるのが辛くて大変だった。その上恵里歌を起こすのにも大変な苦労だった。
せっかく堤小が開放日なので、1時間目の空き時間に行こうかとも思ったが、運悪く教頭先生が不調で遅れてきたため、出ることが出来ず、明日の親子教室のプログラムの折りで終わってしまった。さらに3時間連続で5年生の理科。3・4時間目には土手の草刈りをしながら染谷川の観察。そして、昼食前に一仕事で、新入学児の健康診断の会場作りを6年生とやり、5分で給食を食べて、受付の手伝い。子供と保護者が全体会場である体育館からいなくなってほっと一息。出張まで多少の時間もあるし、ちょっと寄り道をすれば堤小に行けると踏んで、15分ほど参観をさせてもらった。恵里歌は一番奥でアピールできなかったが、体育館でウサギとふれあっている翼にはこちらの存在をアピールできた。出張先では大学時代の後輩が講師で、1クラスを2分割し4人で指導するという理科の授業を参観。工夫した自作教材など大いに参考になった。
出張先の近くに美味しい肉屋があるので、名物のミートボールとつくねと角煮を購入して帰宅。夜、恵里歌は空手。美味しいのに口に合わないらしく別の夕食を準備。
10月19日(土) 国府小は学校開放日とPTA親子学級のため授業日。一昨日休めたので文句はないが、明日1日の休みで、また来週が始まるかと思うとなんだか切なくなる。来校者の受付準備をしたり、会場準備をしたりして朝の時間を過ごす。3時間目からパーカッションの演奏。「グルメ・パプリカ」と言うなんだかイタリアンレストランのような名前のグループだったが、マリンバやドラムの演奏は素晴らしかった。アンコールを2曲もやってくれて、最後の曲は「大きな古時計」。みんなも歌った。
給食は出ないので、仕出し弁当を食べて、午後は音楽と理科。日直なので校舎を巡回し、定時には退庁できた。
その間我が家ではいろいろあった。3姉妹はゲーセンに行きたくて典子に頼み込み、結局は言いなりになってしまったようだ。翼は床屋に行ったが、すぐに始まると思ったら予約の脚がいたことに腹を立て、終始態度が悪かったという。帰宅するなり、「ごめんなさい。」を100回くらい連発していた。佳緒里はチャペルの若者の集いで、三輪さんのお宅におじゃましており、夕食もごちそうになると言う。典子がその前に、ゲーセンに迎えに行こうとしたとき、教材会社の営業らしき者が、不穏当な現れ方で乱入し、ぴしゃりと追い出されると腹いせに玄関のドアに唾を吐きかけていったらしく、怒りのメールが届いた。「半殺しものですな」とレスをする。派出所にも届けたそうだ。なんでも「教育ナントカ(カタカナ)」の「天田稔」と言う人物らしい。こういう輩は余罪があるかもしれないので、チェックして置いた方がよいだろう。
10月20日(日)

午前中は区の環境美化で観音様の境内のゴミ拾い。いつもきれいになっているのでゴミを探すのが大変だが、なかなか身のある計画はしてもらえない。かつては道普請と言えば溝さらいで、結構実労働時間も多かったが、今は単なる顔合わせ程度である。裏の道など、本当はやって欲しいのだが、いつも空しい活動に感じてしまう。その後は、恵里歌の作品が飾ってある中央公民館に典子と2人で出かける。チャペルの拓ちゃんもボランティアで参加していた。オープニングセレモニーの和太鼓はいつ聞いても素晴らしいと思った。恵里歌の作品も町内の高学年で1名が最優秀賞、3名が優秀賞、4名が佳作の中の優秀賞に選ばれており、クオリティの高さに感心した。

午後は全員そろってチャペルに。小学生はクリスマスの人形劇の台本読み合わせ。中学生以上は特別伝道集会の方に参加。浦和の鈴木兄の話で、「祈りは種まきである」、「大地にはいろいろな物を育てる可能性がある」と聞く。人間も大地から生まれた。種の命が何世代も続くように、一度の種まきがどんなに大切か、いろいろと考えさせられた。
9時少し前に、育成会のことで支部長さんと典子の間に行き違いがあったようで、涙ぐみながら電話していたので、心配していろいろと話を聞いたりした。その間、佳緒里ももぞもぞしていたので、パソコンを代わっても良いのかどうか聞こうとして待ってるんだろうと思ったら、「お母さんのことが気になってどうしたらいいか考えていた。」、結構優しいところもあるんだなと見直したら、「今までそんなひどい娘だと思っていたのか。」と怒られてしまった。佳緒里のことを低く評価していたことを責められ反省している。
 

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