3日目: 8日(水)  ハプナビーチとシュノーケリングツアーへ


 

 3日目の朝食は、パンとワッフルと昨日のオムレツと中身をちょっと変えて、それからやはりおいしいので、果物をたくさん食べました。

 

 午前中は、ハプナ・ビーチへ行きました。ここは、西海岸のリゾートエリアにあり、白い砂浜が美しいビーチで、アメリカの旅行雑誌で、「世界のベストビーチ」の一つに選ばれたこともあるということです。
 大きな駐車場と、トイレやシャワー、更衣室などもあります。もちろん、更衣室にドアはありませんが、とてもきれいです。

  

 

 ハプナ・ビーチでは、波がけっこうあるので、浮き輪やボードを持っていくとよかったです。それから、前日にスーパーマーケットで安いゴーグルを買ったのですが、顔に合わなくて水が入ってしまい、やはり日本から自分のゴーグルを持ってくればよかったと思いました。
 それでも、ハプナ・ビーチは、白い砂浜や海がとてもきれいで1日のんびりできたらとてもいいと思いました。

  

 午後は、シュノーケリングのオプショナルツアーに行きました。泊まっているホテルから歩いて5分のところなので、余裕でいたのですが、ハプナ・ビーチから帰ってくるのが遅くなり、集合時刻に5分ほど遅刻してしまいました。けれど、ツアーの船の出発まではまだ時間があったので、忙しくて食べられなかったお昼を、周りを気にしながらツアーの出発を待っている人たちの陰で少し食べました。

 

 いよいよ出発です。50人以上の人がいましたが、日本人はわたしたち3人だけでした。乗組員の人たちが言っていることはほとんどわからなかったのですが、妻や娘を頼りに、あとは勘で、ツアーに参加しました。
 桟橋を離れると、遠くにわたしたちが泊まっているシェラトンホテルが見えてきました。

  

 しばらくして、いよいよ目的地のケアラケクア湾に着きました。とても美しい海で、ハワイ島を発見したキャプテン・クックが上陸し、その生涯を閉じた地でもあります。ウミガメやイルカが訪れることでも有名で、海洋生物保護区ともなっています。

 わたしたちは、ここでシュノーケリングを楽しみました。1時間半くらい海の中で珊瑚礁の中を泳ぎ回る魚を見ていました。美しい熱帯魚を見ていると、時間のたつのを忘れてしまいます。娘は、船の上から何度も飛び込んで顔が痛いと言っていました。妻は、おぼれないようにお腹に巻く浮き輪みたいのがありますが、それをして泳いでいました。とても安心してどこでも行けると言っていました。

 娘がおもしろいものを発見しました。大きな魚は、岩についた海草を食べるときに口を岩に吸いつけるのですが、そのときにとても大きな音がするというのです。海面まで響いてくるというので、大きな魚の上で静かにしていると、本当に大きな音が聞こえてきました。近くで聞けば、相当大きな音なのでしょうね。

 

 しばらくして、船の上では船員の人たちがハンバーグやソーセージなどを焼いてくれたので、わたしたちは野菜と一緒にパンに挟んで食べました。果物やフライドポテト、トロピカルジュースなども食べたり飲んだりしました。

 

 帰る途中に、イルカの群れに会いました。船の横や後ろをたくさんのイルカが飛んでいました。思わず聞いてみました。「君たちは、毎日こんなに飛んでいるか?」

  

 いつの間にか、太陽は西の海に沈みかけていました。



 シェラトンホテルの前の海にさしかかると、マンタの群れに出会いました。夕べも見たのですが、こんなにマンタに会えるなんてすばらしいことだと思いました。

  

 ハワイ島の西海岸では、海に沈む夕日を見ることができます。今日も、何ともロマンチックなサンセットを見ることができました。






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