うなぎの栄養素について <うなぎは100g中に、1日に必要なビタミン、ミネラルをバランス良く含んでいます。> ・ビタミンAは5000IU含まれ、チーズの約4倍、たまごの約6倍です。皮膚や粘膜のうるおいを保ちます。 ・ビタミンB1は牛乳の25倍、ほうれん草の10倍含まれています。 不足すると脚気、脳貧血、立ち眩み症状がでます。 ・ビタミンB2はタンパク質、脂質、炭水化物の代謝をスムーズにし、体調を 整える作用があります。魚介類の中で100gでの含量がもっとも多く、牛乳の5倍、ほうれん草の5.7倍です 。 ・ビタミンB6、ビタミンB12も含まれています。 ・ビタミンCだけは含まれていません。果物や野菜をうなぎと一緒にとると完全です。 ・ビタミンEは4.9mg。成人一人当たりの一日に必要な量は6〜10mgです。細胞が老化するのを防ぐ役割をしています。そのため、ビタミンEによって肌のつやがよくなり美容効果も期待できます。 ・ビタミンDは、カルシウムとリンの吸収をよくします。 ・カルシ ウムは150mgあり牛乳の1. 5倍、ほうれん草の2.5倍の含まれています。 ・鉄は0.8mgあります。 成人一人当たりの鉄は10〜12mgです。 但し、 鉄分の吸収にはビタミンCが必要です。 ・亜鉛は2.7mg含まれています。 成人一人当たりの一日に必要な亜鉛は15mg。 牛乳の9倍、ほうれん草の5.4倍です。 ・DHAは1332mg含まれています。、脳の働きをよくするためにはなくてはならない栄養素です。胎児期には脳細胞の数を決定し、乳幼児期から小中学生の頃までには、脳細胞の成 長を促進し、成人期には脳の神経細胞の突起をのばしていきます。さらに、老年期には 脳血管の詰まりを防いで痴呆を予防します。 ・EPAは、742mg含まれています。脳梗塞、心筋梗塞といった血管の病気の予防にに効力があります。 また、コレストロール、中性脂肪を減らす働きがあります。。 EPA、DHAは高度不飽和脂肪酸と呼ばれ、常温で固まらない性質をもっているため、 血液の流れを良くし病気を予防します。 ・その他、山椒には胃酸のPH値を下げ消化を助ける働きがあります。 |
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