【天文に関するアンケート集計結果】
●対象:小学生高学年(4・5・6年生)12名と中学生16名
●アンケート内容:
●正答:問1…ア,問2…イ,問3…イ
●アンケート集計結果
(全体):
問1:■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□(正答率:66%)
問2:■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□(正答率:44%)
問3:■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□(正答率:48%)
(小学生):
問1:■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□(正答率:58%)
問2:■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□(正答率:25%)
問3:■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□(正答率:42%)
(中学生):
問1:■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□(正答率:73%)
問2:■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□(正答率:60%)
問3:■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□(正答率:53%)
●まとめ:
全体で約四割弱の生徒がやはり天動説を信じていたようです。私にはとても驚きでした。
小学生と中学生では天文に関する認識にかなりの違いがありました。さすが中学生と考えるべきか?
はたまた、がんばれ小学生というべきか?私の個人的な考えでは、いくら小学校で教えていない内容
だからと理由をつけても、あまりにもふがいない結果だと思いました。
〔理由〕地動説・天動説は、コペルニクスやガリレオの時代に議論されていた話です。
大昔にタイムスリップしている感じを受けました。
理科(天文)の話というより、生活に関する基本常識な気がします。
小学生のときの担任の先生にこういうお話を授業以外でして頂いていた気がします。
学習指導要領の問題というより、教育現場の問題のような気がしました。
これでは、いけないと考え、塾生たちにはすぐに正しい世界観を説明しておきました。
また、天動説が信じられていた頃の「平らな地球」のお話もしました。
みんな、面白がって笑いながら聞いていましたが、
約四割は、その面白い世界観を持っていたのですから、???な気持ちです。