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N o t e s -- 主題は、ダンテ の 『神曲』 地獄篇 第四歌 より。 地獄の上層部に当たる第一圏の辺獄(リンボ)に住む、古代ローマ・ギリシアの偉人達を描いたもの。 辺獄には、キリスト教による洗礼を受けることができなかった(イエス降誕以前の時代に生きた)人々が住んでいる。 -- この絵の上部(時計でいうと12時)の一群は、主人公ダンテが 導き手のヴェルギリウス(彼もまた辺獄の住人である)に連れられ 古代の詩人ホメロスらに邂逅を果たす場面が描かれている。 -- 「 エリュシオン 」 を辞書で引く -- 円形の天井の凹面を活用して、空が深みをもち光に満ちて、驚異的な高さへと遠ざかってゆく効果を ボードレールは指摘している。 -- 描かれている人物 (上)ホメロス ホラティウス オウィディウス ルカヌス ヴェルギリウス ダンテ (右)アリストテレス マケドーネ アペレス アレクサンドロス ソクラテス (下)デモステネス クセノフォン オルフェウス ヘシオドス サフォー (左)キンキナトゥス マルクス・アウレリウス ポルツィア トラヤヌス カエサル キケロ -- 生涯において、数々の公共建築物の装飾画を描いたドラクロワを ボードレールは次のように称した。 「壁という壁を その壮大な構想でもって 覆うことを 絶えず夢見ていた 病身で、寒がり屋の芸術家 」 と。
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