テーマ学習室
終わりに──。成功のポイントは、熱意とサービス!

手づくりのショップから始めよう。
 以上のページで、Webショップ展開を大ざっぱに紹介しました。これは、たいへんに大ざっぱであり、詳しく書けば何百ページにもわたって紹介しなければならないようなものです。しかし、Webショップをこれからやってみようという私たち初心者は、あれもこれもと欲ばらないで、できることから始めるべきだと考えます。小さくても良いから、質の高いショップを目指すべきではないでしょうか。

実際に、体験しながら覚える。
 私たちWebショップの初心者は、前項で述べたように、さまざまな人にアドバイスをいただきながら、実際にホームページを立ち上げることから始めたいものです。インターネットの仕組みや活用を覚えたり、有効な販売方法を取得したり、お客様から安心してネット購入をしていただく手法を体感したり、最も合理的な決済手段を見極めたりと、実際のホームページ体験の中から自分の実店舗に負けない『店』に育て上げていくノウハウを、ぜひとも積み上げていただきたいと思います。

Webショップでも、店づくりは同じ。
 そしてWebショップにおいても、店づくりとは実店舗運営となんら変わることはない、と考えて良いのではないでしょうか。最後に、その留意点を列記したいと思います。
1.創意工夫して、お客様にとって魅力的な店づくりを行う。
2.新しい品揃えや順番の入れ替えは、毎日でも行う。
3.お買い上げいただいたお客様には、必ずお礼を申し上げる
   つまり、Eメールをお客様に送信するということです。
  購入申込みのメールが届いたら、確認とお礼の意味も含めて、『いつ』『どんな』『商品』を『いくつ』ご購入いただき『ありがとうございました』というEメールを送りましょう。そして、『いつまで』に発送しますので『いつ頃』届くかを書き添えるのも大切です。
4.お客様に情報提供をする。
   お客様が実店舗に来店したら、売る側はさまざまなアドバイスをする場合も多いでしょう。そんなアドバイスを積極的に行いましょう。
  例えばアドバイスコーナーを設けて、その質問等に親切に答えながら、お客様にフィットした商品を勧めること等が出来ると思います。
5.ダイレクトメールや情報メールを発送する。
   一度に、多数のEメールを送れるという、インターネットの利点を生かして、DMやニュースを積極的に出しましょう。印刷物と郵送でのDMや、新聞折り込みのチラシをまくよりも、何百分の1、何千分の1のコストで大きな成果が得られます。
6.店をいつも清潔に、美しく。
   掃除を心がけて、店や商品を常に清潔にしておくことは、店舗運営の基本中の基本です。Webショップにおいても、店や商品がより美しく見えるようなデザインを研究しましょう。
  より美しく見えるデザイン等を研究したら、積極的に手直しをしましょう。店の模様替えを行うように、積極的に行いましょう。

大型モールへの出店もいいけれど…。
 そして、今やネットワーク事業者、流通業者、マスメディアなど様々な業種の企業が、大型のインターネット・ショッピングモールを出店しています。しかも、出店価格のコスト競争をしながら、大きなアクセスを獲得しているようです。
 この大型インターネット・ショッピングモールへの参加ももちろん念頭におき、より多くの売上げを目指すべきですが、私たち中小事業者は、Webで販売することをまずは『実際に』行ってみることが必要かもしれません。そのため、今回はインターネット・ショッピングモールの紹介をあえて行いませんでした。

要は、熱意です。
 成功しているWebショップは、『インターネット上でも良い商品は必ず売れる!』と店主が信じ、一生懸命に運営をし、しかも勉強を怠らないショップです。さらに、お客様へのきめ細かな対応を行い、お客様を大切にするショップです。
 インターネットは、もちろんそれがすべてではありませんが、これからのビジネスには不可欠なツールであることは間違いないでしょう。まだ始めてない方々は、一足飛びにショップ展開は難しいかもしれませんが、インターネットの研究や体験を少しでも早く始めてほしいと考えています。そしてチャレンジする心意気と、始めたら熱意をもって取り組めば、必ず成功の道は開けると信じています。
 このスペースを借りてお伝えしたかったことは、実店舗とWebショップという手段は違っても、『熱意』が常に成功のキーワードであることは変わらないということを、私たち渋川市赤城商工会はお伝えしたかったのです。




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