更新日記2015年11月上旬号

11月10日(火)
朝は昨日よりずっと眠く、しょぼしょぼする目で出勤。
理科が4時間あり、6年生にハリボーを振舞いつつ、ドイツの写真を見せる。
一応理科なので、お城の話などをしながら、砂岩と大理石についても話をする。
放課後は明日の持久走大会の準備と、事務仕事がいくつかあり、少し遅くなる。

第九の掲示板には、今日の帰国便がストで欠航になったとの記事があった。
急遽調整を取り、ドバイ経由で帰国がかなうことになったようだが、大変な帰路だ。
明日の夜、17:20に成田に到着し、高崎には21:00に帰ってくるという。
兎も角も、予定日のうちに帰国できそうで何よりだ。

11月9日(月)
時差ボケのせいか、3時ころまで眠れず、6時にはアラームで起床。
久々の学校なので、7時前に出勤したがすでに2名おられた。
海外公演の報告とお土産を各職員の机上に配布し、教室で待機。
留守の間は特に問題はなかったようだが、これからが大変とくぎを刺される。
放課後は企画委員会がやや長引き、校庭を出るのに渋滞した。
帰宅後は安全を期して、質の良いカードリーダーを購入し、妻のデジカメデータを取り込む。

11月8日(日)

ドイツから無事帰国したので、記憶の糸をたどりつつ、少しずつ日記にする。
ただ、悲しいことに、1700枚撮った写真のうち1000枚が消失。
カードリーダの不具合らしいが、復活できるかどうか・・・

<以下旅行日記>
今日は飛行機の中で迎える。
機内は狭くて、あちらこちらが攣り、トイレでも進退窮まる。
朝(といってもほとんど昼)の機内食は、給食の出来損ないみたいだった。
羽田に着き、税関などを通るとバスの運転手さんのお出迎え。
三芳SAで焼きそばと鶏牛蒡おこわを購入(妻は餅)し、懐かしい日本食をいただく。

11月7日(土)
朝は早くから朝食を食べ、慌ただしく出立準備と集合。
90人中17名の基本コース、帰国組はオランダ組と別れてハイデルベルクへ。
ハイデルベルク城は細い道で、バスが大変だった。
建物はすごい歴史と技術力を感じた。
市街地は、モダンな店もいっぱいあって、にぎやかだった。
添乗員さんもなく、現地のガイドさんと世話役さんに導かれてフランクフルト空港でチェック。
手荷物検査でケミカルを持っていないか問い詰められ、手間取り焦ったが、何とかパス。
夕闇の中で、ドイツの地を離れる。

11月6日(金)
いよいよ演奏会当日。
夕方までほとんど自由行動で、午前中は買い物、午後は寝る。
日本の歌と出入りの練習をして、慌ただしく本番。
600人の小さなホールではあったが、満席。
冒頭のソロも会心の出来で、第九の方も気持ちよく歌えた。
満場のスタンディングオベーションは圧巻だった。
打ち上げは、いつの間にか勝手の始まっており、誰だかわからない人が多すぎ。
ソプラノ以外のソリストとは写真も撮れた。
特にブラジル出身のテノールとは、英語でいろいろ話せて楽しかった。

11月5日(木)
昼間はルクセンブルク観光に行き、ノートルダム寺院などを見学。
帰路にスーパーで買い物したが、カートを探して疲れた。
午後はトリーア市の市長さんを表敬訪問。
夜はトリーア劇場で、指揮者やオケとリハーサル。
バリトンのソリストが特に面白かった。

11月4日(水)
いよいよ目的地トリーアに到着し、ブナの紅葉の美しいアンフィシアタでまずはひと歌い。
次いで、ポルタニグラ近くでも歌を歌う。
夕方はトリーア市長を交えて、テルメの遺跡で交流会。
その後は、ワイン工場で試飲会。
宿泊は以後3日間ペンタホテルで、夕食のとき、男声合唱をする。

11月3日(火)
ケルンの朝は、A先生と空港まで散歩して、お土産も少しだけ買った。
午前中はボンで音楽家やその家族たちのお墓参り。
集合に失敗した人のため、時間をかなりロスする。
昼食には巨大なロールキャベツ。
午後は博物館見学の後、ケルン大聖堂を見学したが、その壮大なスケールは圧巻だった。
部屋に戻って入浴し、ひっくりかえったら、寝過ごしてしまい、集合時間を10分遅らせてしまった。
2号車で笑われながらレストランに着き、巨大なポークカツレツを食べた後コーラスの鑑賞。
ローレライの時だけ不思議と目が覚めた。

11月2日(月)
朝霧の中を散歩に行ったら、コンビニを見つけ買い物。
今日のメインはライン下りで、かなり寒かった。
お腹の具合も悪く、トイレではお尻もかなり傷む。
やがて晴れ渡り、お城やブドウ畑、紅葉の美しさに見とれる。
夕方までベートーベンの生家見学があったが、狭くて大変だった。
夜はケルンのルター教会で、現地合唱団の演奏を鑑賞し、その後交流会。
宿泊はケルンのレオナルドホテル。
湯沸かし器があるのがうれしく、カップ麺を食べる。

11月1日(日)
11月になった。いよいよドイツ公演への旅の始まり。
妻はワクワク、こちらはドキドキ。
飛行機事故のニュースもあったので、今生の別れの可能性も全くないわけではない。

<以後旅行日記>
朝は8日間の駐車場に車を止めて駅に向かうが、その前にバイザーに失われた免許証を発見・・・
駅からはバスで羽田へ行き、フランクフルトに向かって11時間余りのフライト。
ほぼ定刻に空港に近づいたが、霧のため着陸に難儀し、旋回などした模様。
夜遅くにヴィースバーデンのペンタホテルに到着し、バイキングの夕食。

10月下旬号に

日記メニューに

トップに