人形劇「救い主イエス様の誕生」台本
第6幕「ヨセフの家」
マリヤ | (ヨセフとともに、上手により、幼子を抱いている。) |
ガスパル | (下手から、博士たち登場)
ごめんください。 おおっ、家畜小屋で生まれたお子さまはこのお方ですか。 |
ヨセフ | はい、イエスと申します。 |
メルキオ | 何と賢そうなお顔じゃ。 |
バルタザ | 私たちは救い主を拝みに、東の国からはるばるやってまいりました。このお方が、神の一人子、イエス様なのですね。 |
ガスパル | どうぞこれをお納めください。救い主にさしあげるために、黄金を持ってまいりました。王となるべきお方へのささげものです。 |
メルキオ | これは乳香です。このかぐわしい香りを、神の御子におささげします。 |
バルタザ | 私は没薬をおささげいたします。この香り高い薬が、病やけがから、お子様をお守りすることでしょう。 |
聖歌135番5節
王なる御子イエス 今世に在れます ハレルヤ ハレルヤ 称えまつれ おお 奇(く)しき光よ 我らを今宵(こよい) 救い主イエスの元に導け
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