1999年12月4日の上毛新聞の「ひろば」に掲載された文章                         (掲載通算184号)     「人道の正邪」  人間として正しく生きることは、自己の向上と社会への貢献と信じます。明日は 我が身、交通事故だって加被害両者とも、互いに理解し合って円満解決に努力すべきで、 ひき逃げや暴走事故など人間失格だと思います。  企業も法人という人です。自己主張のみでいたわりのない会社など存在する価値も ありません。平成6年11月、甘言に乗って、親子3台の電話リースを契約しました。 法人解散の時は解約との言を信じましたが、結果は逆。指導により、平成10年12月に 税務署に法人解散届を出しました。  入院などの不在で、入金せずに解約手続きを待ちましたが、解約どころか、内容証明で 支払いを催促されました。結局、長いものには巻かれろと、納入。納金後、内容証明で 状況や苦情などを申し添えたところ、初めて夜に電話が来ました。初めから親子内線は 使用不能で、再三の連絡にも一度も来ませんで、不通のままです。  子会社が修理するので、親会社は毎月のリース料を受け取るだけで、修理の責任は ないそうです。  金は取るけど、サービスはせずで、あきれました。安易に契約した不明さが情けなく なりました。日栄や神奈川県警、各企業のリストラ、特に金融などが弱者を食い物にし、 いたわりはなく、企業とは思えません。高い授業料と思っても怒りが走ります。