掲載通算25号(平成2年12月29日)    やったぞ群女短附  天皇誕生日の23日、全日本高等学校男女駅伝が京都で行われ、女子は群女 短大附属が圧倒的な力と精神力で見事初優勝の栄冠に輝いた。空っ風旋風とで もいうか、思わず万歳をしてしまった。今年も例年のごとく宅配のアルバイト で走り回っているけれど、よいニュースを聞くとつかれも吹き飛んでしまう。  男子は見る暇が無くて残念だったけれど、強豪のひしめく中、初出場の育英 の17位は大健闘であり、両県とも本県の年末に大輪の花を咲かせてくれた。 また来年にも希望がもてそうだ。  群女の手のひらに「突っ走れ」と監督の言葉を書いて走ったとか。「タスキ に前の人の汗が混じって自分だけじゃないと思った」という。その連帯感こそ 優勝に導いたと思うし、走る姿をひときわ大きく見せた。