掲載通算25号乙(平成3年1月9日)   (本当は26号だが、後ろが全部ずれてしまうので、便宜上の番号)    農道空港の建設に賛成  県立歴史博物館友の会の太田周辺古墳巡りに参加した。各古墳の歴史、規模、 現状など非常に参考になり、古代への夢をかき立ててくれた。3日分くらい歩 いてつかれたけれど、田んぼの下から発掘された塚廻り古墳群にいっそうの興 味を持った。  復元模型もさることながら、広々とした田園に農道空港の建設が賛否両論が 出て、まだ決まらないとのことだった。雑談しながら「なぜ反対するのだろう か。時代の先端を切って実行しなければもったいない」という意見が多かった。  いろいろ問題もあろうけど、思い切って実現させたらいかがなものか。平成 もすでに3年、少し欲張って周辺の観光フライトとか、農産物などの直営販売 所なども作り、新しい農業に取り組んでみてはと思う。  もっと夢を大きく持たなければ農業はますますきびしくなるのではないだろ うか。近県で先に実現すれば取り残されそうな気がして、本当に残念でならな い。他人事だと言われればそれまでだけれど、やってやれないことはない。東 で駄目なら西群馬でいかがなものか。