掲載通算18号(平成2年7月6日)    老人の学習  我が町の町報に「老人の主張コンクール」と「老人大学」の記事があった。厚 生課に聞いてみると、詳細は未到着だけれど、入り次第連絡するとのこと、コン クールの方法が到着したとの電話で早速いただきに参上した。人並みだと自負す る頭を悩ませながら、それでも一文をものにした。オリンピックに出るようにな ったつもりで思い切って出してみた。推敲を重ねても思うようにならないので、 結局原文を少し修正しただけだった。  そして、今度は老人大学の詳細が来たというのでいただきに行った。左隅に外 処様と書いてあった。優しい心遣いが嬉しかった。西毛教室へ申し込んだが、定 員以上はくじ引きという。くじ運は良い方ではないけれど宝くじほどではあるま い。当たらなくても手段を尽くした以上納得がゆく。先月は思い立ったが吉日と 申し込み、県民文化大学に170分の100で入れていただき、もう2回群馬の 森に通った。7月は14日で楽しみである。  このごろ、考え即行動に走るようになり慎重さが欠けているかもしれないけれ ど。学ぶこと、思うことを発表することは老化への坂をゆるく長くしてくれると 思っている。老人だとて情熱は青春のごときありたいと思っている。いい意味の ヤジ馬となり、何にでも頭を突っ込むつもりでいる。  考えていることでボケを少しでもなくすために。幸せにも月末に良い知らせが 届いた。7月4かの西毛地区「老人の主張」に出させていただいた。